6時間かけて電車でトリノに2泊3日で遊びにきてくれました.
本来ならユヴェントスの試合でも一緒に見に行けたらよかったのですが,
ちょうど浅沼さんが滞在された前後でホームの試合があって日程が合わず.
なので,今回はトリノ市内の観光がメインとなりました.
到着されたのが19時近くだったので,この日は自宅近くのリストランテへ初トライ.
肉料理の店か魚料理の店かで迷ったのですが,浅沼さんの希望で肉料理のお店へ.
やはりピエモンテ料理といったら肉でしょう.この選択は間違っていなかったようで,
われわれが悩んだもう一件のお店は,後日Matteoから良くなかったと教えられました.
イタリアに住んでいながら,イタリア語に弱いわれわれは(特に私ですが),
わずかな知識と勘を頼りにチーズとサラミの盛り合わせ(中央にあるビンはハチミツ),
肉詰めパスタ,ニンニクとツナソースがかかったピーマンなど,
ピエモンテ料理を注文することに成功.ワインもわりかし重厚な赤を頼んで堪能できました.
値段も手頃で店員も英語を話せたので,このお店はまた利用することにしようっと.
カステッロ広場では,サイエンス・コミュニケーションのイベントが開催されていたようで,
トリノやピエモンテ州の大学の人たちが市民に研究成果をわかりやすく解説していました.
市内のメイン広場で22時を過ぎても大勢の人たちで賑わうサイエンスのイベントって
日本じゃなかなか考えられないですよね.やはり体験型の実験が人気を集めているようでした.
中には交通シミュレーションみたいのもありましたが,あまり人気はなかったようです.
夜は近所のバーでビールを飲みながら研究よもやま話.いろいろ歩けるようになりましたね.
翌日は,浅沼さんの希望でドゥオーモ内部やエジプト博物館を見学しました.
なぜトリノでエジプト?という疑問は当然抱くところですが,
トリノは言わずと知れたエジプト資料の宝庫なのです.
その由来は19世紀にナポレオンのエジプト遠征に従軍した
エジプト学者のベルナルディーノ・ドロヴェッティの収集品を
サルデーニャ王国(イタリア統一した国)が購入したことにさかのぼります.
今回,その貴重なコレクションをちょっとだけお見せいたします.
実はイタリアに来る直前に日本で開催されていた「トリノ・エジプト展」を観に行ったのですが,
やはり本家の展示物のほうが展示法,展示量ともに見応えがありました.
特に彫像はその数の多さとスケールの大きさに圧倒されました.
トリノには楽しめる意外な穴場がまだまだありそうです.