私は携帯電話とモバイルキーのそれぞれにSIMカードを持っていて,
料金の支払いはSIMカードごとにチャージをすることで行えます.
チャージはイタリア語で「ricarica(リカリカ)」と言います.
この単語をもとにキャリアのサイトのイタリア語を翻訳しながら,
7月に携帯電話のチャージをネット経由で行いました.
しかし,今月になって残高が少なくなっていたモバイルキーの
チャージをしようとネットから試みるも,どうしてもチャージができません.
クレジットカードを替えたり,Paypal経由に替えたり,いろいろ試してみたのですが,
なぜかチャージが受け付けられないという表示がでます.
このままだと自宅でネットが使えなくなってしまうので,
タバッキに行ってチャージしてもらうことにしました.
少し前までは,チャージ専用のカードを買って,
カードに書かれた暗証番号をSMSで送ってチャージするという方法だったそうですが,
いまはチャージ金額とキャリア,そして携帯番号を伝えれば,
その場でチャージできるそうです.
イタリア語でWIND(キャリア)のモバイルキーに30ユーロをチャージしたいと伝えると,
イタリア語で何やらあれこれと返されました.どうも30ユーロのチャージはできない模様.
25ユーロだったらチャージできると言われたので,
その金額でお願いして,私のモバイルキーの電話番号を紙に書いて伝えました.
10までの数字は言えるようになったのですが,ここで間違えたら水の泡なので確実にと.
お店のおばちゃんが機械に番号を打ち込んで,お金を支払って,あっさりとおしまい.
自宅に戻って残高を見てみると,きちんと25ユーロがチャージされてました.
ここ数日苦しんでいたことがあっさりと解決.実に簡単でした.
うまくイタリア語を話せないので,どうも対面交渉を敬遠しがちですが,
ときには意を決して片言ながらも挑戦しないといけませんね.
これでまたひとつ大人の階段をのぼりました(笑).
でも,どうしてネットからチャージできなかったのだろう.謎は深まるばかり.
2010年9月3日金曜日
2010年9月2日木曜日
セッション
Ugoから妻と友人とロックバントをするので遊びに来ませんかとのお誘いがありました.
ぜひ聴いてみたい!と返事をすると,あろうことか一緒に演奏しようとのこと.
しかしながら,私はボーカルはおろか,ギターもベースも弾いたことがないと言うと,
「大丈夫,ボタンを押すだけの簡単な演奏だから:D」
まさか!!!テレビゲームですか?
Ugoの自宅は大学のすぐ近くにあるのですが,地図を片手に右往左往.
携帯でナビゲートしてもらって,ようやくたどり着くことができました.
手土産にUgoが欲しがっていた日本語の本と和てぬぐいをプレゼント.
さっそく飾ってくれたので,日本から取り寄せたかいがありました.
この日は彼の友人のAlessandroも一緒で,またひとり友人ができました.
イタリア人は相手のことを知ってようが知るまいが関係なく,
友人を連れてくるので,こうやって知り合いがどんどん増えていきます.
人見知りだと結構つらいものがありそうですが...
夕食にピザを食べることになり,近くのピザ屋さんでテイクアウト.
Ugo曰く,このビザ屋はトリノでも1,2を争うナポリピザのお店だと.
確かに店内は20時で既に満席状態.モチッとしたリングがおいしそうです.

じゃーん,このサイズで7ユーロ.
日本でいかに高いピザを食べさせられているかを思い知ります.
お,お,おいしい.ミラノでも薄焼きのピザを食べましたが,
こっちのほうが食べ応えがあって私は好きかも...
Alessandroは耳だけを残して中だけを食べていましたが,
こういう食べ方は初めて見ました.

Alessandroは,私よりも年下だと思ったら,なんと33歳.
運転していても,よく警察に止められて免許証見せろと言われると嘆いていました.
私は「25歳か?」と言われましたが,どうも総じて日本よりも若く見られがちです.
彼らにとって東洋人の年齢を見分けるのは難しいのかもしれません.

Ugoと奥さんのMarianna,Ugo仕込みの日本語をたまに話してくれます.
MariannaもAlessandroも英語が上手.もっと私も鍛えなければ...
食事が終わって,「演奏しに行こう!」と身支度を調えて始めたので,
自宅でゲームをするのでは?と思っていたら,
Ugoの自宅近くの怪しい地下室へといざなわれました.

え,何ここ?まさか監禁でもされるのでは?「秘密の洞窟さ」と笑いながら言うUgo.

おー,そこは防音設備が整った地下室でした.近所に別で借りているようです.
ピアノから筋トレマシン,しかもホームシアターまで備わっている.Ugo,あなたは何者?

豪華地下室でプレイするゲームはXboxの「Guitar Hero」.大画面で何という贅沢でしょう.

ギターの形をしたコントローラを身につけ,セッション開始.
Rolling StonesやKISS,Bon Joviといった楽曲を
ボーカル,ギター,ベース,ドラムの4人に別れて演奏します.私はギターを担当.
音ゲーだったらまかせてください.すぐにコツを掴んで華麗なる(?)演奏を披露.
「Shigeto,あなたはモンスターですか」,Ugoも驚愕.
初めてゲームをやってきたことが役に立った瞬間です(笑).

ノリノリのMarianna,彼女もドラムが超絶上手い.
何曲くらい弾いたのでしょうか,Ugoも歌いまくって喉がガラガラのようでした.
0時過ぎまでお邪魔し,ピザをおみやげにもらって帰路につきました.
9月からは授業が始まるのもあって,彼はとても忙しくなると言っていましたが,
時間ができたらまた誘って欲しいと頼んでおきました(図々しい).
イタリア語も教えてくれると言っていたので,こちらも日本語を教えると共に
研究の話もできたらいいなと思っています.今夜は熱く,そして激しい夜でした.
P.S.8月2日の「サルデーニャ 後編」にビーチテニスの動画をアップしておきました.
サルデーニャのビーチの雰囲気が少しでも伝われば幸いです.
ぜひ聴いてみたい!と返事をすると,あろうことか一緒に演奏しようとのこと.
しかしながら,私はボーカルはおろか,ギターもベースも弾いたことがないと言うと,
「大丈夫,ボタンを押すだけの簡単な演奏だから:D」
まさか!!!テレビゲームですか?
Ugoの自宅は大学のすぐ近くにあるのですが,地図を片手に右往左往.
携帯でナビゲートしてもらって,ようやくたどり着くことができました.
手土産にUgoが欲しがっていた日本語の本と和てぬぐいをプレゼント.
さっそく飾ってくれたので,日本から取り寄せたかいがありました.
この日は彼の友人のAlessandroも一緒で,またひとり友人ができました.
イタリア人は相手のことを知ってようが知るまいが関係なく,
友人を連れてくるので,こうやって知り合いがどんどん増えていきます.
人見知りだと結構つらいものがありそうですが...
夕食にピザを食べることになり,近くのピザ屋さんでテイクアウト.
Ugo曰く,このビザ屋はトリノでも1,2を争うナポリピザのお店だと.
確かに店内は20時で既に満席状態.モチッとしたリングがおいしそうです.
じゃーん,このサイズで7ユーロ.
日本でいかに高いピザを食べさせられているかを思い知ります.
お,お,おいしい.ミラノでも薄焼きのピザを食べましたが,
こっちのほうが食べ応えがあって私は好きかも...
Alessandroは耳だけを残して中だけを食べていましたが,
こういう食べ方は初めて見ました.
Alessandroは,私よりも年下だと思ったら,なんと33歳.
運転していても,よく警察に止められて免許証見せろと言われると嘆いていました.
私は「25歳か?」と言われましたが,どうも総じて日本よりも若く見られがちです.
彼らにとって東洋人の年齢を見分けるのは難しいのかもしれません.
Ugoと奥さんのMarianna,Ugo仕込みの日本語をたまに話してくれます.
MariannaもAlessandroも英語が上手.もっと私も鍛えなければ...
食事が終わって,「演奏しに行こう!」と身支度を調えて始めたので,
自宅でゲームをするのでは?と思っていたら,
Ugoの自宅近くの怪しい地下室へといざなわれました.
え,何ここ?まさか監禁でもされるのでは?「秘密の洞窟さ」と笑いながら言うUgo.
おー,そこは防音設備が整った地下室でした.近所に別で借りているようです.
ピアノから筋トレマシン,しかもホームシアターまで備わっている.Ugo,あなたは何者?
豪華地下室でプレイするゲームはXboxの「Guitar Hero」.大画面で何という贅沢でしょう.
ギターの形をしたコントローラを身につけ,セッション開始.
Rolling StonesやKISS,Bon Joviといった楽曲を
ボーカル,ギター,ベース,ドラムの4人に別れて演奏します.私はギターを担当.
音ゲーだったらまかせてください.すぐにコツを掴んで華麗なる(?)演奏を披露.
「Shigeto,あなたはモンスターですか」,Ugoも驚愕.
初めてゲームをやってきたことが役に立った瞬間です(笑).
ノリノリのMarianna,彼女もドラムが超絶上手い.
何曲くらい弾いたのでしょうか,Ugoも歌いまくって喉がガラガラのようでした.
0時過ぎまでお邪魔し,ピザをおみやげにもらって帰路につきました.
9月からは授業が始まるのもあって,彼はとても忙しくなると言っていましたが,
時間ができたらまた誘って欲しいと頼んでおきました(図々しい).
イタリア語も教えてくれると言っていたので,こちらも日本語を教えると共に
研究の話もできたらいいなと思っています.今夜は熱く,そして激しい夜でした.
P.S.8月2日の「サルデーニャ 後編」にビーチテニスの動画をアップしておきました.
サルデーニャのビーチの雰囲気が少しでも伝われば幸いです.
2010年8月24日火曜日
同窓会
8月12日から10日間ほど大学が夏休みのためロックアウトとなり,
その間外部とはほとんど交流がありませんでした(買い物と散歩くらい).
自宅のネットも通信速度が回復したのですが,
先月のような悲劇を起こさないために
通信容量を気にしながら切ったり繋いだりの繰り返し.
論文ひとつを落とすにも気を遣う日々でした.
そんな中,先週末に東京で高校時代の山岳部の同窓会が開催されたようです.
高校の山岳部は,いま思い返すとなかなかハードなところで,
泊まり込みの縦走山行から沢登り,クライミング,山スキーと
山でのありとあらゆる楽しい部分と厳しい部分の両方を私に教えてくれたところです.
同窓会の話が来たのが今年の5月ごろで,今回は先輩をはじめ,
当時の顧問の先生も来られるということで,どうしても行きたかったのですが,
8月は私がトリノにいることから,泣く泣く諦めました.
picasaにアップされた同窓会での写真を見ながら
やはりひとつテントの下,同じ釜の飯を食べた仲間との絆は深く,
時には先輩も後輩も関係なく,語り合った日々を懐かしく思うわけです.
よく「なぜ山に登るの?」と聞かれたものですが,頂上を極めた時の達成感もそうですが,
やっぱり仲間たちと一緒に登るから山は楽しかったんだなと.
ロックアウトで人と話していなかったせいか,
ちょっとノスタルジックな思い出に浸ってしまいました.
明日は科研のスカイプミーティング.夏休み気分を抜いて研究に邁進しましょう.
その間外部とはほとんど交流がありませんでした(買い物と散歩くらい).
自宅のネットも通信速度が回復したのですが,
先月のような悲劇を起こさないために
通信容量を気にしながら切ったり繋いだりの繰り返し.
論文ひとつを落とすにも気を遣う日々でした.
そんな中,先週末に東京で高校時代の山岳部の同窓会が開催されたようです.
高校の山岳部は,いま思い返すとなかなかハードなところで,
泊まり込みの縦走山行から沢登り,クライミング,山スキーと
山でのありとあらゆる楽しい部分と厳しい部分の両方を私に教えてくれたところです.
同窓会の話が来たのが今年の5月ごろで,今回は先輩をはじめ,
当時の顧問の先生も来られるということで,どうしても行きたかったのですが,
8月は私がトリノにいることから,泣く泣く諦めました.
picasaにアップされた同窓会での写真を見ながら
やはりひとつテントの下,同じ釜の飯を食べた仲間との絆は深く,
時には先輩も後輩も関係なく,語り合った日々を懐かしく思うわけです.
よく「なぜ山に登るの?」と聞かれたものですが,頂上を極めた時の達成感もそうですが,
やっぱり仲間たちと一緒に登るから山は楽しかったんだなと.
ロックアウトで人と話していなかったせいか,
ちょっとノスタルジックな思い出に浸ってしまいました.
明日は科研のスカイプミーティング.夏休み気分を抜いて研究に邁進しましょう.
2010年8月19日木曜日
バトル
7月下旬から8月31日まで通勤に使っているLine2のトラムが
工事のためにポルタノーヴァ駅で折り返し運転しています.
この事実に気づくまで,またショーペロ(ストライキ)か?と思っていたのですが,
停留所にそれらしき看板と線路のアスファルトをはがしていたのを見て確定に至りました.
そのため,トラムが自宅近くまで乗り入れていないので,現在はバス通勤をしています.
そんなバスに乗っていたある日のこと.ベビーカーを押した若い黒人女性が乗ってきたので
入口近くで立っていた私は,そそくさと奥のほうへ移動しました.
それからちょっとすると,その女性と60歳くらいの初老の男性が言い合いを始めました.
言ってることはわかりませんでしたが,どうもベビーカーが男性の荷物にあたったみたいです.
こういう言い合いは何度も見かけているので,
すぐに収まるだろうと思ったら,ふたりの熱はどんどんヒートアップ.
周りの乗客を気にすることをなく,互いに大声で罵倒しあっています.
日本で子どもを抱えた女性と初老の男性が大声でケンカをするなんて考えられないのですが,
イタリアでは性別年齢関係なく,ケンカはしばしば見かけます.
どこの国でも見るに見かねて仲裁しようとする人はいるようですが,
なぜか仲裁者までもがケンカに巻き込まれてヒートアップする始末.
そそくさと奥に逃げてよかった...ホッとしていると,
横にいたおばあさんが「よかったわね」と私の心を察してくれました.
このケンカ,バスを降りてからもしばし続いていました.
携帯を片手に怒鳴っているイタリア人男性をよく見かけますが,
女性も自己主張は激しくしっかりするようです.
ちなみに,トラムやバスで立っている女性を見かけると,
イタリア人男性はすぐに席を譲ることが多いです.
相手が老人であろうが若者であろうが,ささっと一声かけて席を譲ります.
なので,女性が立っている前で私が座っていると,ものすごいプレッシャーを感じます.
ああやって華麗に身のこなしができる紳士に,私はまだまだなれそうもありません.
工事のためにポルタノーヴァ駅で折り返し運転しています.
この事実に気づくまで,またショーペロ(ストライキ)か?と思っていたのですが,
停留所にそれらしき看板と線路のアスファルトをはがしていたのを見て確定に至りました.
そのため,トラムが自宅近くまで乗り入れていないので,現在はバス通勤をしています.
そんなバスに乗っていたある日のこと.ベビーカーを押した若い黒人女性が乗ってきたので
入口近くで立っていた私は,そそくさと奥のほうへ移動しました.
それからちょっとすると,その女性と60歳くらいの初老の男性が言い合いを始めました.
言ってることはわかりませんでしたが,どうもベビーカーが男性の荷物にあたったみたいです.
こういう言い合いは何度も見かけているので,
すぐに収まるだろうと思ったら,ふたりの熱はどんどんヒートアップ.
周りの乗客を気にすることをなく,互いに大声で罵倒しあっています.
日本で子どもを抱えた女性と初老の男性が大声でケンカをするなんて考えられないのですが,
イタリアでは性別年齢関係なく,ケンカはしばしば見かけます.
どこの国でも見るに見かねて仲裁しようとする人はいるようですが,
なぜか仲裁者までもがケンカに巻き込まれてヒートアップする始末.
そそくさと奥に逃げてよかった...ホッとしていると,
横にいたおばあさんが「よかったわね」と私の心を察してくれました.
このケンカ,バスを降りてからもしばし続いていました.
携帯を片手に怒鳴っているイタリア人男性をよく見かけますが,
女性も自己主張は激しくしっかりするようです.
ちなみに,トラムやバスで立っている女性を見かけると,
イタリア人男性はすぐに席を譲ることが多いです.
相手が老人であろうが若者であろうが,ささっと一声かけて席を譲ります.
なので,女性が立っている前で私が座っていると,ものすごいプレッシャーを感じます.
ああやって華麗に身のこなしができる紳士に,私はまだまだなれそうもありません.
2010年8月16日月曜日
トリノ・ピエモンテカード
トリノを観光する際に購入すると便利なのが「トリノ・ピエモンテカード」です.
このカードがあると,市内の交通機関や美術館・博物館だけではなく,
ピエモンテ州の185の施設を無料で見ることができます.

2010-11年度版の「地球の歩き方 イタリア版」やトリノを紹介したブログにも,
このカードの便利さについて書かれていますが,
2010年現在で利用範囲や料金等で異なる点が多々ありましたので,
このブログにて訂正しておきましょう.
まず,空港バスとポー川遊覧船は無料ではありません.
トリノ市街-カゼッレ空港間のバスは25.5%の割引になります.
もともと片道5.5ユーロですので,割引されて4.15ユーロになるだけです.
ポー川遊覧船については,割引すらなく,平日2ユーロ,土日・祝日3ユーロのままです.
トリノ市内を走る二階建ての観光バスCity Sightseeing Torinoも無料ではありません.
こちらは10%の割引になります(ツーリズモバスも割引のみです).
カードの料金ですが,7日券を除いて値上がりしたらしく,
2日券20ユーロ,3日券25ユーロ,5日券31ユーロ,7日券35ユーロになります.
この際,X日券というのは,日数を表しているのではなく,厳密には時間で管理されます.
すなわち,2日券なら48時間,3日券なら72時間というように,
使い始めからの時間がカウントされる仕組みになっています.
ちなみに使用開始時刻は,カードの裏に自分で書き込む方式ですので,
購入したときに書いてしまうと少しもったいないかもしれません.
トリノ市内でカードを利用できる施設ですが,「モーレ・アントネッリアーナ」,
「マダーマ宮殿」,「エジプト博物館」など有名どころは,ほとんど使えるようになっています.
カードを購入すると,ケースに入った施設一覧の冊子と地図がもらえます.
ですが,ピエモンテ州のすべての施設がごちゃ混ぜで載っているので,とても見にくいです.
地図も広げるとかなりの大きさになるので,
地図はトリノ市内のインフォメーションで50セントで売っている
別のものを購入する方がよいかもしれません(これも少し大きめですが).
このカードがあると,市内の交通機関や美術館・博物館だけではなく,
ピエモンテ州の185の施設を無料で見ることができます.
2010-11年度版の「地球の歩き方 イタリア版」やトリノを紹介したブログにも,
このカードの便利さについて書かれていますが,
2010年現在で利用範囲や料金等で異なる点が多々ありましたので,
このブログにて訂正しておきましょう.
まず,空港バスとポー川遊覧船は無料ではありません.
トリノ市街-カゼッレ空港間のバスは25.5%の割引になります.
もともと片道5.5ユーロですので,割引されて4.15ユーロになるだけです.
ポー川遊覧船については,割引すらなく,平日2ユーロ,土日・祝日3ユーロのままです.
トリノ市内を走る二階建ての観光バスCity Sightseeing Torinoも無料ではありません.
こちらは10%の割引になります(ツーリズモバスも割引のみです).
カードの料金ですが,7日券を除いて値上がりしたらしく,
2日券20ユーロ,3日券25ユーロ,5日券31ユーロ,7日券35ユーロになります.
この際,X日券というのは,日数を表しているのではなく,厳密には時間で管理されます.
すなわち,2日券なら48時間,3日券なら72時間というように,
使い始めからの時間がカウントされる仕組みになっています.
ちなみに使用開始時刻は,カードの裏に自分で書き込む方式ですので,
購入したときに書いてしまうと少しもったいないかもしれません.
トリノ市内でカードを利用できる施設ですが,「モーレ・アントネッリアーナ」,
「マダーマ宮殿」,「エジプト博物館」など有名どころは,ほとんど使えるようになっています.
カードを購入すると,ケースに入った施設一覧の冊子と地図がもらえます.
ですが,ピエモンテ州のすべての施設がごちゃ混ぜで載っているので,とても見にくいです.
地図も広げるとかなりの大きさになるので,
地図はトリノ市内のインフォメーションで50セントで売っている
別のものを購入する方がよいかもしれません(これも少し大きめですが).
2010年8月13日金曜日
トリノを歩きたい!
歩きながらトリノの街を案内する「トリノを歩きたい!」のお時間です.
トリノの見どころは割と中心街に凝縮されているので,
自宅のあるガリバルディ通りから東にあるポー川まで歩いて探訪したいと思います.
まず,自宅から北へ数分歩くと,レプッブリカ(共和国)広場があります.
ここは大きな市場になっていて,食料品から衣料品まであらゆるものが売られています.
活気にあふれている分,押しが弱いと悪いものを掴まされそうな雰囲気もあります.

そして,市場の近くにあるのが,この城壁跡.いまは公園になっているようで,
犬を連れて散歩している人やカップルの姿が数多く見られます.
どういう由来のものかはイタリア語で書かれていたのでまったくわかりません.
無駄に塀で囲まれていて,出口が少ないのがネックですが,私の一番の散歩スポットです.

王宮目の前のカステッロ広場の中央に建つのが,マダーマ宮殿.
その昔,カルロ・エマヌエーレ2世の未亡人が住んでいたそうです.
現在工事中なので外装は見られませんが,中は絢爛豪華な内装になっています.
陶器やレース(織物)の美術品も数多く陳列されています.


広場からポー通りに進むと,トリノのシンボルであるモーレ・アントネッリアーナがあります.
トリノには高層のビルやマンションが少ないので,
167.5mの高さとちょっと愛嬌のある形から,街のどこからでも望むことができます.

内部は国立映画博物館になっています.3年前にも橋本研ブログで紹介した
箱形のエレベーターで塔上の展望台へと上っていきます.

ここからのトリノの眺めはとても素晴らしいです.
晴れた日にはイタリアン・アルプスも一望できます.
土曜日は23時まで上れるそうなので,夜景を楽しむのもいいかもしれません.
展望台からの眺め.手前の白い建物が王宮で,奥のドーム状の建物がドゥオーモです.

カリニャーノ宮殿.かつてはサルデーニャ王国議会の議事堂だったところで,
いまは国立博物館になっています.だだし,今年度は改修工事中らしいです.

モーレ・アントネッリアーナから東に数分歩くと,ポー川にぶつかります.
この日のポー川は,前日からの大雨の影響でかなり濁っていました.

ポー川では遊覧船に乗ることができ,中世村(Borgo Medievale)まで往復で運転されています.

ものすごく遅い船にゆられて,約1時間ののどかな船旅です.

そのポー川でやっている川渡り.
一本のロープと滑車でスルスルっと対岸へと渡るみたいですが,ちょっと怖いですね.
金曜と日曜にだけやっているみたいなので,機会があればぜひ挑戦してみたいです.
お値段は5ユーロと,それほど高くもありません.

次回があるかわかりませんが,私がまた歩きたくなったらお会いいたしましょう.
トリノの見どころは割と中心街に凝縮されているので,
自宅のあるガリバルディ通りから東にあるポー川まで歩いて探訪したいと思います.
まず,自宅から北へ数分歩くと,レプッブリカ(共和国)広場があります.
ここは大きな市場になっていて,食料品から衣料品まであらゆるものが売られています.
活気にあふれている分,押しが弱いと悪いものを掴まされそうな雰囲気もあります.
そして,市場の近くにあるのが,この城壁跡.いまは公園になっているようで,
犬を連れて散歩している人やカップルの姿が数多く見られます.
どういう由来のものかはイタリア語で書かれていたのでまったくわかりません.
無駄に塀で囲まれていて,出口が少ないのがネックですが,私の一番の散歩スポットです.
王宮目の前のカステッロ広場の中央に建つのが,マダーマ宮殿.
その昔,カルロ・エマヌエーレ2世の未亡人が住んでいたそうです.
現在工事中なので外装は見られませんが,中は絢爛豪華な内装になっています.
陶器やレース(織物)の美術品も数多く陳列されています.
広場からポー通りに進むと,トリノのシンボルであるモーレ・アントネッリアーナがあります.
トリノには高層のビルやマンションが少ないので,
167.5mの高さとちょっと愛嬌のある形から,街のどこからでも望むことができます.
内部は国立映画博物館になっています.3年前にも橋本研ブログで紹介した
箱形のエレベーターで塔上の展望台へと上っていきます.
ここからのトリノの眺めはとても素晴らしいです.
晴れた日にはイタリアン・アルプスも一望できます.
土曜日は23時まで上れるそうなので,夜景を楽しむのもいいかもしれません.
展望台からの眺め.手前の白い建物が王宮で,奥のドーム状の建物がドゥオーモです.
カリニャーノ宮殿.かつてはサルデーニャ王国議会の議事堂だったところで,
いまは国立博物館になっています.だだし,今年度は改修工事中らしいです.
モーレ・アントネッリアーナから東に数分歩くと,ポー川にぶつかります.
この日のポー川は,前日からの大雨の影響でかなり濁っていました.
ポー川では遊覧船に乗ることができ,中世村(Borgo Medievale)まで往復で運転されています.
ものすごく遅い船にゆられて,約1時間ののどかな船旅です.
そのポー川でやっている川渡り.
一本のロープと滑車でスルスルっと対岸へと渡るみたいですが,ちょっと怖いですね.
金曜と日曜にだけやっているみたいなので,機会があればぜひ挑戦してみたいです.
お値段は5ユーロと,それほど高くもありません.
次回があるかわかりませんが,私がまた歩きたくなったらお会いいたしましょう.
2010年8月12日木曜日
キートラブル
私が住んでいるアパートには,まず通りの入口に扉があり,
そしてアパート自体の入口に扉があって,自室の扉へと続いています.
そのアパートの扉はオートロックで,鍵がないと入ることはできません.
スイスから戻ってきた日,そのアパートの扉の前で困っている様子の女性がいました.
どうやら扉の鍵を持っておらず,中に入られないとのこと.
それならと私が鍵を出して鍵穴に差し込もうとするも,まったく入っていきません.
あれ?あれ?おかしいな.この扉の鍵穴にはいつも苦戦させられているのですが,
どうも今回は鍵穴自体に鍵が通りません.
女性からは冷たい感じで「あなたもなのね」みたいなリアクション.
片言の英語のやり取りで.どうやら扉の鍵が交換されていることがわかりました.
扉の前に張り紙が貼っていると言われても,イタリア語は一切読めませんから.
そして,意味がわかったとしても中には入られません.
時刻は21時,外は大雨.イタリア人女性と茫然自失.
待てど暮らせど出入りする人は現れません.すると,女性がやけになってか,
アパート住人の呼び鈴を片っ端から押し始めたではありませんか.
さすがイタリア人,なりふり構わないな...と思っていると
扉の鍵がガシャと開いた.誰かが遠隔で開けてくれたんですね.
よかった,よかった...ではありません.
とりあえず今日は入ることができましたが,
明日からどうやってアパートに出入りしたらよいのでしょう.
女性に鍵の入手方法を聞いてみると,
明日の午前中のうちにアパートから左に曲がったところに行けというばかり.
地図を書いてくれと言っても要領を得ません.
不安の中,翌朝とりあえず不動産会社を訪ねてみることに.
8月だから営業していないかもと思ったら,見事にお休み.
さて,どうやって戻ろうか...アパートの近くをウロウロしていると,
扉に貼ってあったのと同じ紙が貼っている部屋を発見.
何か情報が得られるかもと思い,覚悟を決めて呼び鈴をエイッと押してみる.
と,横から男性が現れて,いま鍵あけるからといってその部屋の中に入っていく.
身振り手振りで説明したのが通じたのか,男性はイタリア語で何か言いながら
アパートの鍵を渡してくれました.この人,管理人だったのね.
そんな人がいるなんてまったく説明を受けていなかった私は,
たまたま運良く管理人さんに出会えることができました.
しかも常駐時間は午前中のみだそうで,
彼が帰る寸前ギリギリで捕まえることができたみたいです.
名前も語らないのに鍵をもらえましたが,こんな雑な感じでよかったのでしょうか.
何はともあれ,これで外出できないという事態は避けられました.
それしても,いきなり鍵を交換するなんて,イタリア流恐るべしです.
でも,アパートの扉が格段に開けやすくなりました(笑).
そしてアパート自体の入口に扉があって,自室の扉へと続いています.
そのアパートの扉はオートロックで,鍵がないと入ることはできません.
スイスから戻ってきた日,そのアパートの扉の前で困っている様子の女性がいました.
どうやら扉の鍵を持っておらず,中に入られないとのこと.
それならと私が鍵を出して鍵穴に差し込もうとするも,まったく入っていきません.
あれ?あれ?おかしいな.この扉の鍵穴にはいつも苦戦させられているのですが,
どうも今回は鍵穴自体に鍵が通りません.
女性からは冷たい感じで「あなたもなのね」みたいなリアクション.
片言の英語のやり取りで.どうやら扉の鍵が交換されていることがわかりました.
扉の前に張り紙が貼っていると言われても,イタリア語は一切読めませんから.
そして,意味がわかったとしても中には入られません.
時刻は21時,外は大雨.イタリア人女性と茫然自失.
待てど暮らせど出入りする人は現れません.すると,女性がやけになってか,
アパート住人の呼び鈴を片っ端から押し始めたではありませんか.
さすがイタリア人,なりふり構わないな...と思っていると
扉の鍵がガシャと開いた.誰かが遠隔で開けてくれたんですね.
よかった,よかった...ではありません.
とりあえず今日は入ることができましたが,
明日からどうやってアパートに出入りしたらよいのでしょう.
女性に鍵の入手方法を聞いてみると,
明日の午前中のうちにアパートから左に曲がったところに行けというばかり.
地図を書いてくれと言っても要領を得ません.
不安の中,翌朝とりあえず不動産会社を訪ねてみることに.
8月だから営業していないかもと思ったら,見事にお休み.
さて,どうやって戻ろうか...アパートの近くをウロウロしていると,
扉に貼ってあったのと同じ紙が貼っている部屋を発見.
何か情報が得られるかもと思い,覚悟を決めて呼び鈴をエイッと押してみる.
と,横から男性が現れて,いま鍵あけるからといってその部屋の中に入っていく.
身振り手振りで説明したのが通じたのか,男性はイタリア語で何か言いながら
アパートの鍵を渡してくれました.この人,管理人だったのね.
そんな人がいるなんてまったく説明を受けていなかった私は,
たまたま運良く管理人さんに出会えることができました.
しかも常駐時間は午前中のみだそうで,
彼が帰る寸前ギリギリで捕まえることができたみたいです.
名前も語らないのに鍵をもらえましたが,こんな雑な感じでよかったのでしょうか.
何はともあれ,これで外出できないという事態は避けられました.
それしても,いきなり鍵を交換するなんて,イタリア流恐るべしです.
でも,アパートの扉が格段に開けやすくなりました(笑).
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