2010年9月3日金曜日

リカリカ

私は携帯電話とモバイルキーのそれぞれにSIMカードを持っていて,
料金の支払いはSIMカードごとにチャージをすることで行えます.

チャージはイタリア語で「ricarica(リカリカ)」と言います.
この単語をもとにキャリアのサイトのイタリア語を翻訳しながら,
7月に携帯電話のチャージをネット経由で行いました.

しかし,今月になって残高が少なくなっていたモバイルキーの
チャージをしようとネットから試みるも,どうしてもチャージができません.
クレジットカードを替えたり,Paypal経由に替えたり,いろいろ試してみたのですが,
なぜかチャージが受け付けられないという表示がでます.

このままだと自宅でネットが使えなくなってしまうので,
タバッキに行ってチャージしてもらうことにしました.

少し前までは,チャージ専用のカードを買って,
カードに書かれた暗証番号をSMSで送ってチャージするという方法だったそうですが,
いまはチャージ金額とキャリア,そして携帯番号を伝えれば,
その場でチャージできるそうです.

イタリア語でWIND(キャリア)のモバイルキーに30ユーロをチャージしたいと伝えると,
イタリア語で何やらあれこれと返されました.どうも30ユーロのチャージはできない模様.
25ユーロだったらチャージできると言われたので,
その金額でお願いして,私のモバイルキーの電話番号を紙に書いて伝えました.
10までの数字は言えるようになったのですが,ここで間違えたら水の泡なので確実にと.

お店のおばちゃんが機械に番号を打ち込んで,お金を支払って,あっさりとおしまい.
自宅に戻って残高を見てみると,きちんと25ユーロがチャージされてました.
ここ数日苦しんでいたことがあっさりと解決.実に簡単でした.

うまくイタリア語を話せないので,どうも対面交渉を敬遠しがちですが,
ときには意を決して片言ながらも挑戦しないといけませんね.
これでまたひとつ大人の階段をのぼりました(笑).

でも,どうしてネットからチャージできなかったのだろう.謎は深まるばかり.