私が実行委員を努めている第2回知識共創フォーラムが来年3月に本学で開催されます.
現在,本フォーラムでの参加発表者の募集を行っています.応募〆切は12月27日
1月10日(〆切延長されました)で,A4一枚の要旨の投稿が必要です.
論文賞も用意していますので,奮ってご参加ください.
第2回 知識共創フォーラム 発表募集案内 <http://www.jaist.ac.jp/fokcs> 個人や組織における知識の創造・共有・活用に潜む知的神秘を解明し,より高度に成熟した知識社会を実現していくための指針を提案していくことは,知識科学の大きな学術的使命です.このような意識のもと,研究報告者と参加者が知識を共に創造していくことを通じ,広く知識科学研究の基盤を形成していくことを目的として,第2回知識共創フォーラムを開催します. 会期:平成24年3月3日(土),4日(日) 会場:北陸先端科学技術大学院大学・知識科学研究科棟5階・ コラボレーションルーム2 住所:石川県能美市旭台1-1 1.主な構成 第2回知識共創フォーラムは,以下の5種類のセッションによって構成されます. [I] 招待講演セッション: タイトル:「知識機構と認知の分散性」 講演者:下嶋 篤 教授 【同志社大学 文化情報学部文化情報学科】 [II] テーマセッション:「知識と外部世界」(20分発表,20分合同質疑応答) 知識と外部世界との関係性について議論することで多様な観点からの共通の見解および共同研究の糸口を見出すことを目的とします.このセッションが本フォーラムの中核となります. [III] 一般セッション(20分発表,20分質疑応答) 本セッションでは,各自の知識科学研究の成果を報告し研究を進めることを目的とします. [IV] シーズ(種)セッション(15分発表,20分質疑応答) 知識の創造・活用を促進させると考えられる,自らの持つ技術やコンセプトの種を成長させることが目的のセッションです. [Ⅴ] ポスターセッション(1時間30分発表) 知識科学に関する内容について発表者がポスター形式で成果を発表し,参加者と議論を進めることで知識共創を促すことを目的とします. 2.対象課題 知識の創造・共有・活用に関わるあらゆる研究を対象とします.特に,以下の課題に関係のある話題を歓迎しますが,これに限るものではありません. (1) 幅広い視野に基づいた社会や生活における知識の深い洞察と問題提起 (2) 知識の創造・共有・活用に関わる前例にとらわれない独創的な仮説や モデルの構築 (3) 知識を適切に抽出・評価できる方法論による仮説検証とモデルの洗練 3.本フォーラムでの発表の取扱い (i) 発表のアブストラクト(1000字程度,かつ,A4で1枚)を, 下記の「5.投稿方法」に従って投稿していただきます. (ii) アブストラクトの内容を査読した上で採否を決定します. (iii) [II]~[IV]のセッションに採録された方にはフォーラム開催の前に発表に関する論文を提出していただきます(ページ数は4-10).なお,ポスターセッションに採録された方の論文の提出は任意とします.提出された論文はweb版論文集を通じて公表されます. 4.主なスケジュール ・アブストラクト投稿締切 :平成23年12月27日(火)平成24年1月10日(火)(〆切延長されました) ・採録通知 :平成24年1月中旬 ・論文提出 :平成24年2月15日(水) ・第2回知識共創フォーラム :平成24年3月3日(土),4日(日) 5.投稿方法 ・知識共創フォーラムのwebサイト<http://www.jaist.ac.jp/fokcs>にアクセスし,登録の上,論文のアブストラクトのPDFファイルをアップロードして下さい. ・投稿に際して,テーマセッション,一般セッション,シーズセッション,ポスターセッションのどれに投稿するかを指定していただきます.ただし,選考結果によっては,ご希望のセッションとは異なるセッションに組み込まれることがあります. 6.論文賞 [II]~[IV]のセッションにて発表された方の中から最も優秀であると認められた論文に対して論文賞を授与します.この他に,公共政策,地域経営の実践に寄与する優れた研究に対し,本フォーラムの開催地である能美市より能美市長賞が贈られます. 7.問合せ先 知識共創フォーラム事務局 Email: <office-fokcs@onto.jaist.ac.jp>