中越地方はスーパーマーケットの激戦区らしく,品揃えや営業時間,お客様サービス
どれをとっても,競合店に勝つべく工夫を積み重ねているなという印象でした.
さて,中越地方はこの10月23日で新潟県中越大地震から丸7年を迎えました.
このタイミングに合わせて震災のメモリアル拠点である4施設と3公園を結ぶ
「中越メモリアル回廊」が整備されています.そのうち私は2施設と1公園を訪れました.
山奥の田んぼにある「震央メモリアルパーク」.2段目の田んぼが震源地になります.
長岡駅前にある知的情報集積拠点「長岡震災アーカイブセンター きおくみらい」.
iPad2を持ちながら震災地図の上を歩き,その地図に埋め込まれたARコードを見つけると?
どこでどんな被害にあったのか,また復興に向けてどんな活動をしてきたのか,
中越地域の震災後の状況をつぶさに知ることができる仕掛けになっています.
こちらは震災を通して育まれた絆に触れることができる交流施設「川口きずな館」.
手紙のかたちでiPad2に収録された川口5000人の「絆の物語」を読むことができます.
川口の方々から全国の皆さんへのメッセージ.夜には文字にロウソクが灯されました.
復興への願いが書かれた風船が川口の空へ一斉に飛ばされました.
7年を経て着実に復興を遂げつつある川口,町全体を巻き込んだNPO法人の設立など
住民主体のコミュニティ活動はまだまだこれからも衰えることはなさそうです.