2011年2月20日日曜日

シュハスコ

ホテルから徒歩数分のところにビーチがあるので,泳ぐのもありなのでしょうが,
残念ながら今の時期のブラジルはちょうど雨季.
スコールのような激しい雨が降ったりやんだりの繰り返しです.

試しにビーチを歩いてみたのですが,カメラを取り出すだけで
お金をせびる子どもが現れたり,大声の客引きがいたりしてちょっと怖い感じ.

それでも一歩ビーチを離れると,そんなことは一切なく,
危険な思いをせずに,わりと普通に街中を歩くことができます.



遅めのランチに選んだのが,ブラジル名物のシュハスコ
ホテルから徒歩で迷いながらSAL E BRASAというお店に行きました.
基本的に炭焼きの牛肉が食べ放題で,その他サラダやごはんものも充実しています.



ホテルでもらったお店のカードで,ウェルカムドリンクとしてジンライムがもらえました.



お店の中はこんな感じ.日曜とあって,14時を過ぎていても家族連れで賑わっていました.



串焼きの肉をウェイターがテーブルまで運んでくれて,その場で切り分けてくれます.
それぞれのウェイターが持ってくる肉の部位は違うので,好きなものを自分で選びます.



皿にある肉がなくなると,ウェイターが次から次へと肉を持ってきてしまうので,
もういらないときには,テーブルの上にこの赤い紙を出しておくと,拒否の意となります.



逆にこれを裏返すと,緑の紙になっていて,どんどん持ってこーいという意味になります.



というわけで,ひたすら肉を食らい続けました.
肉の味はローストビーフみたいで,とてもおいしかったです.



あまり聞かないブラジル産のワインも飲んでみました.こちらは普通って感じでした.



ご想像の通り,この日はもはや夕食を食べに行く元気もなく,
食べ疲れてホテルに戻ってすぐにベッドに横たわりましたとさ.

フォルタレザのホテル

宿泊しているホテルは世界各国にあるMercureですが,
客室は一般的なものに比べてかなり豪華ものとなっています.
メインルームには大きなソファーがあり,ベッドルームは別室になっています.



キッチンもついていて,料理ができるようになっています.
これはフォルタレザがビーチのあるリゾート地ということもあるようです.
それでも1泊167レアル,日本円で8300円なので,べらぼうに高いわけでもありません.



客室のバルコニーからの眺め.高層ビルが多く,建設中のビルもたくさんありました.



繁栄の反面,ちょっと見下げると庶民的な建物が.バブル期の日本みたいな感じでしょうか.



客室にあった児童買春防止のパンフレットより.
やはりリゾート地ということで,こういう旅行者がいるんでしょうね.
アジア人男性6名の我々もそういう集団だと思われているかもしれません.

2011年2月19日土曜日

リスボン再び

期間限定で本ブログの更新を再開いたします.というのも,現在ある調査のために
ブラジルのフォルタレザという都市を訪れていて,その記録を残すためです.

日本からブラジルへの直行便がないため,アメリカか欧州を経由する必要があります.
アメリカの入国はやっかいな手続きが多いので,今回はパリとリスボンを経由しました.

18日の15時にJAISTを出発して,フォルタレザへ着いたのが日本時間の20日9時.
それまで一度たりとも横になることなく,ひたすら飛行機に乗り続けました.

しかしながら,リスボンに着いてから次の便まで7時間くらい余裕があったので,
一旦空港で荷物を預けて,前乗りしていた橋本さんの宿泊先へタクシーで移動.
ここでの目的は,昨年9月に訪れたあのイワシの炭焼きの店を再訪することです.

この日のリスボンはあいにくの雨模様だったのですが,前回のときに乗り慣れた
地下鉄でBaixa-Chiado駅まで行き,そこから広場方面へ徒歩数分.



ありました,ありました.まさかの3度目の訪問,Casa da Indiaです.




鉄板メニューであるイワシの炭焼きとエビのスープを注文.
ひとり当たりイワシ4匹,そしてサラダが別について,2人前で11ユーロです.

この店のおいしさは相変わらず,そして従業員の顔ぶれも相変わらず(笑).
地元の人たちに愛されているリスボンで超お薦めのレストランです.

ビールを2杯ずつ,そしてコーヒーをつけてもひとり当たり10ユーロちょっとでした.
さすがに4度目は...ないだろうな(前ふりじゃないですよ).



ランチ後,リスボン空港へ戻って北海道大学の人たちと通訳の方と搭乗口で合流.
そこからフォルタレザへは7時間のフライト,そして入国審査でかなりを時間を食い,
やっとのことでホテルに着いたのは現地時刻で19日23時という強行軍でした.